んまーっ!

子犬の即売会を見に行って、ママンと飯を食いました。隣の席では家族連れでガキ2匹。父ちゃん、婆ちゃんは平らげた弟を誉める。「すごいねー。全部食べたのー。」弟は調子に乗り「腹ぺこ」とまで言い出した。バカだ。どうしてこうも子供はバカなんだ。腹ぺこなワケがない。見え見えのウソ。自分だけの世界で生きているので、相手がウソを見抜けるかどうかの品定めすらしない。世界が小さい!
しかしこの弟の暴挙はこれだけにとどまらない。「お兄ちゃん、まだ食べ終わんないの?僕なんてもうペロっと食べちゃったよー。まだなのー?」。・・・。
うるせーよ!ホーケー!(ざんっ)
最悪だ。人を蹴落とし、自分の勝利を誇示して、さらに父ちゃんや婆ちゃんに誉められようとしている。ろくでもねー。こんなヤツが同僚にいたら、三日間かけてこいつを凹ませる最強の台詞を考えるだろう。
俺は年をとったおかげで、ホントに子供は財産だ、これからの将来はこいつらにかかっているって思えるようになった。しかし子供を素直にかわいい!と思える心の広さが俺にはない。
なんだってこんな残酷で自己中心でわがままな輩をかわいいと思えるのか!!
子供を見ていると、子供のような大人を思い出してムカつくのか、それとも自分自身の見たくない姿をみてムカつくのか、それとも自分が必死で押さえているモノをためらいもなく表に出しているのを見てムカついているのか・・・。多分やっぱり子供が好きじゃないんだとおもうんだ。人としてどうかと思いながらも。瞬間瞬間はかわいいと思えるんだけどなー。やっぱアイツら人間としてだめだよなー(そらそうだー[コーラス])