とりあえず

少女マンガを買ったのはいつ以来だろうか。っつーかコレは少女漫画か?

初めての安野作品。目がデカくてファッショナブルで今まで躊躇していた。ただ、働きマンはそのタイトルからしてかなり気になっていた。いろんな人が読んでいるようだし。で、id:kanose:20050728:hataraki経由で、安野モヨコのこの作品に対するコメントを読んで買おうと決断した。
オイラは学生の頃「サラリーマンなんてつまんない事ばっかり何だろう」と思ってた。しかし、なによ。やってみたらおもしろい。いや、仕事がおもしろいというより、仕事に関わる人や、いろんな人の仕事に対する取り組み、上の人間の役割、縦割りな組織の中での効率の悪さとか、おもしろいおもしろい。とにかくいろんな人の人生を見ることができる。コレは学生時代には無かったことだ。まぁアレだな働く事自体よりも、その取り巻きを見ているってカンジだが。
俺の大好きな仕事、彼女はどう表現するんだろう。
今、2巻の途中ですけど、ちょっと松方(主人公)一生懸命すぎるよ。これじゃ働かない若者は「わたし、こんな一生懸命できないし」って思っちゃうよ。でも作品はおもしろい。リアリティを感じる。あー、この辺が少女漫画なのか?リアリティ。
パワーのある人間にはかなわないね。俺もやる気の無さでは社内でも指折りなんだがなー。あまりソレでは良いこと無いしなー。仕事好きなんだし、もうちょっと仕事に積極的に生きたいモノです。