有給。(2005/02/02)

皮膚科にいつもの手のお薬と、腕がかゆいのと背中の一部がかゆいのとで。ぜーんぶ同じお薬でいいんだそうですよ、奥さん。乾燥から来るそうです。いや、心配したよ。ママンに「そりゃインキンかタムシだ!」って言われたんですもの。
で、有給とってのでついでに映画見て、芸術館行った。
病院→化粧品屋→映画→芸術館→デパート(化粧品カウンター巡礼)

映画

映画は行くまでさんざん悩んだ。そもそも映画嫌いだから。そして見たいと思った映画の評判が良くなかったから。さらには「PG-12指定」だから。これって12歳以下ダメよって意味だべ?なんか12歳以下にはよろしくない何かがあるとしたら、オイラそういう映画見たくいかもなーって思ってさ。
なんだかんだで結局見てきた映画は「ある子供」。ダメ男の話だった。いやダメ男って愛嬌のあるもんじゃなくて、糞男っつーかな。そうするしか生き続けられない糞男。あまりのだめっぷりに途中から滑稽にすら思えた。ま、最後はアレでいいんちゃうかな。この作品が好きかどうかっていうとスゴい好きって程じゃないけど、こういう感じの映画は好きです。音楽もないし、映像いじったりもない。ここまで作りがシンプルな映画を映画館で見るのは初めてなので、エンディングが静かすぎることに違和感すら覚えたけど(笑)
id:kotokoのせいで誤って本を読んでしまったので「イン・ザ・プール」も見ようかと思ったけど、コレもあまり評判がよろしくなく、ましてや一日2本映画なんて耐えられそうもなかったのでやめた。っつーかむしろ有頂天ホテルに揺れ動いた。

芸術館

あと2週間でおとなのパスが切れるとこだった。よかったよかった。
行ってきたのは「われらの時代」展。いつもの事ながら現代アートですからおもしろいモノから「???」なモノまで色々ですが、とりあえず楽しんできました。好きな作品ではなかったですが、洋物のお人形があって、「こんな人間と同じ形のモノを人の手で作り出せるっつーのはスゲーな」と。技術がある人ならあるモノを真似て作るだけだから、人を見て人の形を作り出すことはなんてことない、って事になるんだろうけど、なんつーかその手が神の怒りに触れたりはしないんだろうか?人間でありながら神と同じ土俵立っちゃってるんじゃないの?とか無駄な妄想を膨らませたり。