世界中古カメラフェア行ってきた!!(2010/06/09)

渋谷の東急東横。まぁお昼に新宿でランチの予定もあったので渋谷は結局そこから一歩も外でなかったな。
開店前からスタンバりましたよ!!気合いですよ。ほぼ1番乗りでしたね。
いやー。ほんと。糞重いカバンさえ持ってなかったらもっとのんびり見たかったな。東京近郊の名だたる中古カメラ屋さんがたくさん来てて、一度にこんなたくさんのフィルムカメラがみられるなんてほんとに幸せ。ホクホク。ホクホク。スタンダードな一眼レフカメラからクラシックでオサレ感のただようクラシックカメラまで。一部ハッセルのデジタルパックなんてあったりして。TOKYOはいいなー。ほんと。このあと新宿のカメラ屋さんを5件まわったけど、それもまた素晴らしい品揃え。ああ、TOKYOはほんとに刺激のある街です。田舎じゃどんなに回ってもこんなにたくさんのカメラはみられません。あうあー。東京便利だなー。ま、電車の混みっぷりとか飲んでかえって座れるかどうかなんて僕にとっては死活問題ですけど。ひとが多いのはたまにいいことあるけどね。
で、カメラフェアでチロチロみてたら上野の秀光さんのブースでおじさんが話しかけてくれて、何探してるの?っていうんで「中判撮りたいんです」っていったらハッセルをおすすめしてくれました。そうですよねー。しかもアポロ行った記念のステキカラーのハッセルが置いてあって。流石にそれは手が届かないけど、あまりにいい色だったので「写真とっていいですか?」っていったらケースから出してくれて。さらにSL-66の実物が見てみたいんですよねって言ったらわざわざ会場内をいろんな人に声かけて探してくれてさ。それがもう普通なんだよね。彼にとって。でもなんとステキなことか。で、ハッセルとSL-66の違いいろいろおしえてくれたり。さらに千曲商会さんを紹介してくれたりして。実は千曲商会さんは以前在庫確認おメールを出してみたり、お見せにも足を運んだりしているんですな。その千曲商会の社長さんがわざわざSL-66を会場に届けさせてくれたりして。ほんとにほんとに金にもならない小娘にここまで・・・*1
で、会場をまわりつつSL-66の到着を会場をまわりながら待つ。そして来た!!あとは若旦那(?)の登場です。いろいろおしえてくれました。確かにハッセルより大きいし重い。でも持って持てない訳じゃないし・・・・。ねぇ、ほら。うん。決断。
ハッセルはさ、数がいっぱいあるわけよ。今回手を出さなかったけど、むしろ前よりも欲しくなったね。今回手にしたものとの差とか、機構の違いとか取扱いとかいろんな違いが知りたくなったたんです。僕のこの趣味があと何年もつかわからないけど、続いていれば絶対いつか手にするつもりです。
いや、本当に千曲商会さんもそうだけど、秀光さんのおじさんに本当に感謝します。僕たちが年をとってこういう素晴らしい気持ちのいい商売ができるのかスゲー自信がなくなったけど、でもこうありたいと思うものがあることだけで財産だと思うし。あ、いや、近づかないと財産にならないか。ビジョンを持ってるだけじゃ意味ねーや。

このあとは新宿に移ってOLランチ(ごっこ)しました。ロシアンティーがマジでうまかった。僕は紅茶専門店に行っときながらコーヒー飲んじゃうぐらいコーヒー派(っていうか紅茶を飲まないだけ)なんですが、疲れが甘さを欲してよかったです。うまかったー。なに?ジャムさえうまきゃいい?そんなことないよな。でも「うまー!!」って一式買って帰っても絶対自分でつくらないだろうなと思って手はだしませんでした。
なんか歳とって開き直ったぐらいの話ししかしていない気がします。しかも二人して精子バンクを視野に入れてるところが涙を誘います。日本ではだめですよね?アリですか?精子バンク。
しかし独り身で子供を産み育てるのは意外とものすごい大変なんじゃないか?って話になり、思わず「俺ら二人で産んで交代で働いたり子供の面倒みない?」って言い出しそうになりましたが、それはあまりにどうか?と思って脳内にとどめました。

ランチのあと通販だけどお世話になったカメラ屋さんに行ったり、新宿をうろうろしました。ほんとに数がぜんぜん違う。羨ましいです!!!
で、夕方からは宇野亜喜良の壁画があるお店に行って浸って帰りました。シさんがランチの時に言ってくれなかったら思い出せなかったよ。なんで新宿に行こうとしたのか、当初の目的をすっかり見失っていました。「え?宇野亜喜良?なんだっけ???宇野亜喜良どうしたっけ?」ぐらいでしたもん。
おずまんが行ったと言う東京都現代美術館も行こうかと思ったけど、まぁ新宿のカメラ屋さん回った時点でそんな時間なんかなくなっちゃったね。

*1:小娘発言に苛立を覚えるでしょうがあの年代の方に撮って我々はまだまだ小娘なんですわさ。