偏見すきなんだけどね

僕は偏見が好きなんだよね。偏見を崩されたときのギャップがたのしいじゃん。でもそもそも僕が偏見を持っている人と深くまで付き合おうと思わないので偏見を打ち崩すまでに至らないのですが。
たとえば近所の美術館まわりの活動に参加してみたいとは思うけど、そういうアートな場にいるやつなんて、どこかで自分のオサレ感に自身があってこだわりが強くてって思うとそういう奴らのいるようなところにはあまり足を踏み入れたくないなとか。スポーツやってるけどこの人達はとても爽やかすぎてだれとでもすぐ仲良くなれちゃうオーラはとても僕には辛すぎる、そもそも人と人がいきなりそんなフレンドリーとか気持ち悪い、とか。
まぁ僕も大人ですからそこをやりこなすスキルは身につけてたりするんですけど、なんていうか演じるのが疲れるわけで。
僕は昔ほど人間嫌いではなくなったし、むしろいろんな人の話を聞くのは好きになってるわけだが、なかなか人の根っこはそうそうは変わらないもんだなって。まぁ根っこがそうそう変わる人なんているわけもないし、実際いたらそれこそ偏見以前にそんなやつ信用ならないけど。