ちょっと前の話しでスガー。

Blogmap経由でしったコレ。どうしてhatenaのフットワークが軽いのかわかった。

開発スタッフは毎朝立ったままで 10 〜 15 分ぐらいの短い時間のミーティングを行います。ここで TODO リストにあがっている項目から優先度の高いものをピックアップし、その 10 〜 15 分の間で仕様を決めてしまいます。立ったままというのがポイントです、座っていると会議が間延びし意識が散漫になっています。また、効率を上げるために、できあがった仕様を詳細なドキュメントに残すことはしません。残す場合でもホワイトボードへのラフスケッチないしはメモ程度です。

斬新だ。少なくともオイラには目から鱗だ。特に最近オイラの職場ではISOなんてモノをヘタにとってしまったので、尚更この仕事の進め方はビックリだ。オイラは会社に入社して7〜8年。なんの仕様書も設計書も書いたことがない。一応手順書っぽいものは作ってみたけど、とりあえず表紙だけで、中身なんて、ソレが何の手順書か判別することすらできないぐらい稚拙な文章で、項目的にもナニもない。
正直やっぱり何かを作るには設計ってのは重要だと思うし、そう教えられた。hatenaのこの目から鱗の仕事の進め方を読んでも尚、設計はやっぱり大事なんじゃないか?と思う。
それでもスゴイ感心した。素晴らしいとも思った。フットワークの軽い組織ってのを今までずっと不思議に思っていたから、「へぇ」って。さて、hatenaが成長して大きな組織になったとき、このスタンスを続けることができるのか、興味深く見守りたい。とかなんとか、偉そうに。
それにしても元気のある組織はいいなぁ。俺自身が最近まるで仕事に元気無し男だからだめなんだけど。ソレに組織のせいにしちゃイカンよ。全ては俺だよ。